2017-10

母体の風疹ウイルスの感染時期と児の症状出現頻度

 THE LANCET という科学雑誌に風疹についてJE Banatvala らがセミナーをしています。
( Lancet, vol 363 Issue 9415, 2004年,pp1127-1137)

 母体の風疹ウイルスの感染時期と先天性風疹症候群の発生頻度について記されていますので、日本語にしてみました。

風疹症候群感染時期
↑ クリックで少し拡大

 やはり、風疹ウイルスは妊娠週数が早い時の感染ほど、児に影響を与えることがわかります(妊娠5ヶ月まで)。

 妊娠8週までの感染なら、先天性心疾患、難聴、白内障の三徴候がそろいやすく、妊娠13週以降でも難聴となる可能性があります。
 妊娠20週を過ぎた後では、母体が風疹ウイルスに感染しても児への影響は少なくなっています。

関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://aisenkaicdc.blog.fc2.com/tb.php/92-d42e5327
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

アウルの目

Author:アウルの目
Author名の由来
峰松俊夫 (ウイルス学)
Facebook
愛泉会日南病院
厚労科研費研究
日本医療研究開発機構

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

CMV (31)
ヘルペスウイルス (5)
先天性感染症 (14)
トキソプラズマ (2)
微生物学 (22)
ウイルス (17)
病院/研究所 (8)
未分類 (14)
ワクチン (3)
備忘録 (1)
検査 (3)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR