2017-08

生か、死か、それが問題だ

 To be, or not to be: that is the question.
 シェークスピア作ハムレットの一節です。

 昨日(2月4日)の記事に『細胞変性効果(CPE)を呈した細胞は死んで行く』と書きました。ウイルスに感染した細胞の運命は『生か、死か』なのです。

ウイルス-宿主関係

 なんらかのきっかけでウイルスが細胞に感染できたとします。
 その感染細胞の運命は腫瘍化して生きていくか、ウイルス粒子を産生して死んでいくか。あるいは自分の生体防御反応によってウイルス感染細胞として破壊されて死ぬかです。

 とはいえ、がん化して腫瘍細胞として生き残ったとしても、宿主が死んでしまえば、結局はその腫瘍細胞もろともウイルスは死んでしまいます。

 生は偶然、死は必然・・・ウイルスにも当てはまる言葉です。
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