2017-08

先天性風しん症候群対策で考慮すべき年齢

1) 昭和37年4月1日以前に出生した男女は風疹ワクチンの集団接種を行っていません。

2) 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性は集団接種を行っていません。(女子は中学生の時に集団接種していました。)

3) 昭和54年4月2日から昭和62年10月1日生まれの男女は個別接種となり、医療機関での接種となったため、この期間は男女ともに接種率が激減しています。この世代(25歳〜34歳)の女性は特に要注意です。しかもこの世代は妊娠可能な女性が多く含まれる世代です。

4) 昭和62年10月2日から平成2年4月1日生まれの男女は幼児期に接種する機会がありました。しかし、1回のみ接種だったので抗体値が低値で十分な感染予防効果が認められない方がいます。

5) 平成25年3月末までの5年間は中学1年生と高校3年生相当年令の生徒に無料で風疹ワクチンを接種する制度がありました。しかし、特に高校生の接種率が高くありませんでした。19歳から23歳までの方で風疹抗体価が低値の方が残ってしまったと考えられます。

風しんワクチン接種状況


関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://aisenkaicdc.blog.fc2.com/tb.php/60-5ecee1bf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

アウルの目

Author:アウルの目
Author名の由来
峰松俊夫 (ウイルス学)
Facebook
愛泉会日南病院
厚労科研費研究
日本医療研究開発機構

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

CMV (31)
ヘルペスウイルス (5)
先天性感染症 (14)
トキソプラズマ (2)
微生物学 (22)
ウイルス (17)
病院/研究所 (8)
未分類 (14)
ワクチン (3)
備忘録 (1)
検査 (3)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR