2017-10

ちょっと昔話

 前項のアビディティーの測定法を書いている時に思い出したことがあります。

 1999年イギリスのブライトンにおいて、第7回国際サイトメガロウイルス ワークショップが開催されました。

 このワークショップにおいて、アビディティー・インデックス(AI)を利用したサイトメガロウイルス(CMV)感染妊婦の管理法がポスター発表されていました。

 発表ポスターの前で、上司の南嶋洋一先生や川名尚先生(現帝京平成看護短期大学学長)から、『妊婦の血清の抗CMV AI 測定を日本で実施してみたい、いや、するべきだ。』と声をかけられました。
 南嶋先生や川名先生の言葉が耳に残り、しばらくしてAI測定系の実験を始めました。

ワークショップの帰りは、平井莞二先生(当時 東京医科歯科大学教授)と向かい合わせの席でした。ヘルペスウイルス学の話をしながら、急行電車でロンドンまで戻りました。その時に私と話したことを平井先生は学会関係誌に記録してくださいました。

 それから、数ヶ月後に平井先生は東京医科歯科大学の教授室で急逝されました。ちょうど、私がAI測定系を臨床的に応用できるようになった頃でした。

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