2017-06

CMV感染細胞の封入体

 細胞変性効果 (CPE) は感染細胞を染色しなくても観察できます。ではサイトメガロウイルス(CMV)感染細胞を染色してみたら、どのようにみえるのでしょうか。
 下図は CMV 感染細胞をヘマトキシリン・エオジン染色(HE染色)したものです。(通常、ヘマトキシリンは塩基性色素で核やリボソームが密集した部位、エオジンは酸性色素で細胞質がよく染まります。)

Inclusion Body

 周囲とは染色性が異なっている部分があり、この部位を封入体と言います。
 ヒトヘルペスウイルスの感染細胞は核内に封入体が観察されますが、CMV 感染細胞には核内だけではなく、細胞質にも封入体が認められるのが特徴です。
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