2017-10

日向熱は伝染性単核症とは異なる疾患

 宮崎県は昔「日向国」といっていました。
 宮崎県には発熱してリンパ腺が腫脹する風土病的な腺熱疾患があり、「日向熱」と呼ばれていました。

 発熱してリンパ腺が腫脹する症状は Epstein-Barr ウイルスによる伝染性単核症に似ています。
 しかし、日向熱は細菌の仲間であるリケッチアによる疾患です。病原体は Neorickettsia sennetsu です(以前は Ehrlichia 属に分類されていましたが、 16S rRNA 系統解析で Neorickettsia 属に移されました)。

↓ 伝染性単核症と日向熱は異なる疾患であることを指摘した記事
単核症

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